見る力を育む

26日(土)は、イラストレーターの平島毅さんをお迎えして、
小学生以上を対象とした、「アート教室」を開催致しました。

今年の4月から月に1回開催しており、今回で3回目。

基本的にデッサンを通して、『見る力』を育むことを目的としているため、
内容は一見すると、小学生にとっては少し堅苦しく感じるかもしれません。

もちろん、ダンス同様に一番大切なのは、何も考えず『感じたまま自由に描くこと』です。
平島さんもそれ以上のものはないとおっしゃいます。

一方で、より自由に絵を描けるようになるためには、
『見る力』が重要であるともおっしゃいます。

優れた表現者というのは、優れた知覚者でもあり、
ありのままを見る「観察力」に長けています。

知識や経験が増えてくると、どうしても先入観や思い込みに囚われ、
私達は、「ありのままを見る」ことを忘れがちになります。

小さな子ども達ですら、すでにその徴候が見えたりするので、
私達は、先入観や思い込みに囚われやすい生物なのでしょう。

デッサンは、そんな私達がありのままを見る力を取り戻し、
育むトレーニングとして最適です。

第1回はりんご、第2回はパプリカと、三次元のものを描いたので、
今回は、あえて二次元のキャラクターを描いてみました(=^・^=)
さらにそれを、三次元で描いてみることにも挑戦しました!!

真剣な子ども達の目は、美しく、生命力にあふれていました♡

Life is a Dance!

☆NORRY☆

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